みなさんこんばんは
いやはや、10月も後1日で終わり、寒くなってきましたね。
そんな中、私はというと以前に直した原付の面倒を見たり、カブでちょいと走りに行ったり
V-stromで仲間と伊豆に行ったりと、なかなか充実した日々を送っております。
ちなみに今年は5月に北海道に行ったりもしたのですが、まったくここで触れていませんね・・
何しろ5月の北海道ですから、地元で言うと現在の東北地方ばりの気温になってる時期
山に行くと路肩に雪が残ってたりする気温だったりしますので、とにかく寒かったですね
まあでもこの時期にしか見れない景色を見たり、写真1枚目の様なレア品の発掘を行ってきたので
なかなか有意義なツーリングでしたよ。
っと話を戻して、弟から頼まれていたジムニーのホイールを再塗装したので、情報をあげておこうかと思います。
弟のジムニーはjb23といういわゆる1台前のモデルの型、これのスペアホイールの再塗装を行ったという話です。
もともとのジムニーのホイール色はシルバーなのですが、これを弟がスプレー缶で自家塗装していた所、見事にはがれてきてしまって、かなりみすぼらしかったのですよね。
なので、私が再塗装をするという流れに至ったわけです。
というわけできったない塗装をはがした後の写真をドーン
?塗装をはがす前の写真はないのかって?
いやー実は写真を撮るのを忘れました・・
もともと、ブログにこの話を載せる気もなかったので、記録も取らなかったのですよね。。
ちなみにここまでの作業は、塗装を剥離するために、塗装剥離剤を使ってます。
つかったのはこんなのです。
ナトコっていう会社の塗装剥離剤ですね。1kg入ってて2000円位です。
1kgもあれば、ホイール4本くらい塗装の剥離ができると思います
これを刷毛で塗って、新聞紙で浮いた塗料をこそぎ落とすっていう流れで
ひたすらきったない新聞紙を量産していく流れですね。
この剥離剤、本当に強くて、刷毛で塗った後に放置しておくと、もともと塗られていた純正シルバー色も落ちてしまうのです、怖いですね
ちなみに手についたりすると、触れたところが一瞬でピリピリしてくるのでかなり危険です。
取り扱いには充分注意してくださいね。
一通り塗装をはがした後は、ひたすら紙やすりでしこしこと磨くのです。
この程度まで磨くと、塗装後もなめらかな仕上がりになりますね。
80番→120番→240番で磨いた感じです。
こだわりがある方であれば、ここから400番程度まで落として磨いても良いのでしょうけど
何分きったないはがれ塗装を直して、強い塗膜が作れればよいので、今回はこの程度で充分です。
この後はマスキングして
シリコンオフで脱脂
プラサフ吹いて~
表面は念入りに・・・
これでやっと本塗りです。色は弟が前にも塗っていた緑です。
裏面を塗ったので乾くまでまちます。
裏面塗装が乾くまで猫と戯れてます・・
表面本塗り開始
あ、ちなみにプラサフはアクリル塗料ですが、最後に塗っている本塗りはウレタン塗装を行っています。
私が塗装する際は、アクリル系の塗料を2回載せた後、仕上げにウレタンクリアを吹くか
アクリル下塗りの後、ウレタンを吹いて終わらせるかのどちらかですね~
今回は途中で磨き工程のいらない、プラサフ→ウレタンで終わらせる段取りです。
もちろん金属系の塗装方法の為、相手がプラスチックの場合等は下塗りを変える流れです。
これで2回本塗りを吹いた感じですね。この時点ですでにブツ(空気中にただようゴミ)が付いちゃってますが、所詮屋外で吹いてますし、許容範囲です
3度目で一気に厚塗りして、艶が出てくる所まで吹いて完了です。
これ以上載せてしまうと、今度は塗料がのりすぎてタレが出てきてしまうのですよね。
本来であればこの後番手の細かい紙やすりで研ぐか、コンパウンドをつけて気長に磨くともっときれいに光るのですが、私は面倒くさがりなので塗装だけで艶を出して終わりにしています。
ここまでの作業で、塗装の合間時間等を入れると大体6時間くらいかかりましたかね
いくら素人とはいえ、ホイール一本処理するのに、時間がかかりすぎですよね。
やはり塗装の剥離作業と、紙やすりでシコシコやるのがなかなか難儀でした。
実際の所、紙やすりはこの倍くらいは使いました。
最初は耐水ペーパーの在庫がガレージにあったので、水で研いでいたのですが
磨いている間からホイールがさびてくるのですよ・・・さすがに預かりものをさびさせちゃまずいですよね。‘
どっちにしても、こんなでかいホイールが入るブラスト装置を持っている所があれば、次回はお願いしたいところです。
最悪、知り合いの会社にショットブラストでも頼むのも良いかもしれませんね
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